中途解約

銀行の預金、定期性預金と要求払い預金の二つに分けることができます。

定期性預金とは、預け入れから一定期間解約ができない預金、要求払い預金とは、

預金者がいつでも引き出すことができる預金を言います。

定期預金や定期積立は定期性預金、普通預金や当座預金は要求払い預金に該当し

ます。

このほかに、通知預金といって、定期性預金と要求払い預金の中間のような預金

もあって、解約の際は事前に通知して通常7日間程度、一定期間の据え置き後に引

き出すことができる預金があります。

預金は文字通り預けているお金、もともと預金者のものなので、いつでも解約して

引き出すことができるのが原則と思えますが、定期性預金は一定期間引き出さない

ことを条件に、要求払い預金よりも高い金利がつくのが特徴です。

金融機関にとっても、安定した資金調達なので、高い金利を約束してもメリットが

あります。

とはいえ、急な病気や事情があって予定外のお金が必要になることもあります。

預金があるのにお金が払えなかったり、ほかからお金を借りるのではあまりに不条

理、中途解約も不可能ではありません。その場合は、定期性預金に約束されていた

金利が遡って普通預金などの要求払い預金の金利に変更されてしまいます。

そのため、3カ月程度の預入期間なら影響はありませんが、長期間の固定性預金で、

満期まであと少しなら、少しだけ解約をさき送りにして満期を待つほうが有利にな

ることもあります。

できるだけ中途での解約を避けるように、計画的に運用しましょう。

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